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2022年11月11日号 観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル《香川県離島編》

観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル《香川県離島編》

【週刊ホテルレストラン2022年11月11日号】
2022年11月10日(木)
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 今回取り上げるのは香川県に属する離島群。瀬戸内海に点在し、小豆島などが位置している。現在、これらの離島でトリエンナーレである「瀬戸内国際芸術祭」が開催されており、アートイベントの集客効果も合わせて見ていきたい。香川県のマクロマーケット、観光マーケットに関しては高松市編を、瀬戸内海北部の離島に関しては岡山県離島編を参照していただきたい。

文殊リサーチワークス http://monju-rw.com
毎月第2週号に掲載

1.マーケットポテンシャル
香川県は瀬戸内海に大小さまざまな離島が点在している。24の有人離島を有しており、国内でも比較的多い有人離島数となっている。中でも瀬戸内海の中央に位置する小豆島は国内の離島を代表する知名度の高い島であり、かねてからオリーブ、素麺などの特産品の産業が盛んで、観光開発も活発であった。小説「二十四の瞳」の舞台となったことでも有名で、映画化も2度されている。「二十四の瞳映画村」といった観光施設も存在する。

 離島へは海路で、小豆島は高松港から土庄港まで定期便で約 60分、高速艇で約 35分、新岡山港から土庄港まで約 70分、神戸港から坂手港まで約 3時間 30分となっている。高松港からは多い時間帯には 1時間に 1便と、離島交通としては比較的便数は多い。直島は高松港から宮浦港まで定期便で約 50分、高速艇で約 30分となっている。その他の離島も高速艇や定期便などが高松港もしくは丸亀港などから出ている。また、岡山県側からは宇野港などからの海路もある。(図表1)
 
 香川県の有人離島の人口と面積の状況を見ると、小豆島が 25881人で県内の有人離島の中で最も大きい人口規模を有している。次いで直島が3071人、豊島が 768人、伊吹島が 323人、本島が 292人で続いている。面積を見ると、人口規模の大きい小豆島が最も大きく153.25km2でとなっている。次いで豊島が 14.5km2、広島が 11.72km2で続いている。小豆島は国内の離島の中でも比較的大きな面積を有しており、瀬戸内海では淡路島に次いで大きな面積となっている。(図表2)
 
 香川県内で離島を有する都市は高松市、坂出市、丸亀市、三豊市、観音寺市、小豆島町、土庄町、直島町、多度津町の 9都市である。小豆島は小豆島町と土庄町に属しており、面積の多くは小豆島町に含まれるが、中心市街地は土庄町に位置している。土庄町には豊島も含まれる。離島のみで構成される3都市をピックアップして、人口ポテンシャルを見ていこう。

 香川県内の離島都市の人口(2019年)を見ると、小豆島町が 1万 4625人で最も多いことがわかる。次いで土庄町が 1万 3871人、直島町が 3069人で続いている。増加率(19年/ 14年)をみると、3都市とも減少傾向にあり、土庄町が▲ 8.4%、小豆島町が▲7.8%で減少幅が大きい。3都市の中では直島町の減少幅が比較的小さくなっている。香川県全体の増加率も▲2.7%でマイナス状況にはあるが、どの離島都市とも県平均と比較して減少幅が大きくなっていることがわかる。(図表 3)
 
 香川県内の離島都市の年齢構造を見ると、小豆島町の若年人口比率は12.5%、適齢期人口比率は 14.3%となり、若年人口比率、適齢期人口比率ともに全国値(17.4%、22.3%)を下回った。その他の離島都市も若年人口比率、適齢期人口比率ともに全国値を下回った。高齢者人口(65歳以上人口)比率を見ると、小豆島町は 41.3%であり、全国値(26.6%)と比較してかなり高齢化が進展していることがわかる。その他の離島都市も30%を超えており、やはり高齢化が深刻な状況である。(図表 4)
 
 将来推計人口をみると3都市ともすでに減少フェーズに突入しており、2040年頃には 2010年ベースから約 35~45%程度減少すると見られている。将来的に人口ボリュームのランキングには変化はないが、特に小豆島町、土庄町では人口は半減していく可能性がある。(図表 5)

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※各種図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購入いただけますよう、お願い申し上げます。

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