ヤマガタデザインアグリ(株)(本社・山形県鶴岡市)は、化学肥料の高騰や異常気象の影響による収量減少など農業を取り巻く状況が悪化していることを受け、その対策につながる化学肥料代替資材のバイオスティミュラント資材等の開発・販売事業を 2022年 9月から本格始動する。
ヤマガタデザインアグリは、田んぼに浮かぶ木造ホテル「スイデンテラス」などを運営する街づくり会社ヤマガタデザイン(株)が農業の課題を解決するために 2019年に設立し、化学合成農薬・化学肥料に依存しない生産、地域の未利用資源の開発、環境負荷の低い農産物の販路確保に取り組んできた。
今回、資材の開発、施用設計から、製造販売までを行うバイオシードテクノロジーズ(株)(本社・東京都港区)と戦略パートナーシップ契約を締結。資材の仕入販売、新規資材の共同開発で連携し、農業者の所得増大、農業生産額の拡大に向けて取り組んでいく。
ヤマガタデザインアグリとバイオシードテクノロジーズが共同で資材の開発・販売を行う