ブライダル大手の(株)ノバレーゼ(本社・東京都中央区、荻野洋基社長)は、沖縄県初進出となる婚礼施設「KIRANAH RESORT(キラナリゾート)沖縄サザンチャペル」(所在地・沖縄県島尻郡八重瀬町)を、2023年 9月に開業する。
キラナリゾート沖縄サザンチャペルは、沖縄本島南部の約 1万m2の土地を(株)アコーディア・ゴルフから借り受け、チャペルと披露宴会場が一体となった複合型の結婚式場(1F建て、延べ床面積約 790平米)を敷地内に新築。海に面した高台に立つ、180度オーシャンビューで、太平洋に面した本島最南端のチャペルは、那覇空港から車で約 30分という好立地にあり、建物には琉球瓦や琉球石灰岩を使うなど、随所に沖縄らしさを散りばめている。
ノバレーゼでは、今回の沖縄県での出店を機に、旅行を含む総合的な国内リゾートウエディング事業に参入。キラナリゾート沖縄サザンチャペルにおいては、(株)アコーディア・ゴルフが運営するホテル(「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」)と連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開する。今後は、旅行業を担当する 100%出資子会社の「LURRA(ルーラ)」(東京都中央区)を設立し、ノバレーゼは施設の運営と婚礼商品の開発、挙式の販売、ルーラは宿泊手配や宿泊と挙式をセットにした商品の開発・販売を行うという。
海に面した高台に立つ、180度オーシャンビューのキラナリゾート沖縄サザンチャペル