第6回目は6月30日に「小規模ラグジュアリーホテルのマーケット展望と取り組み」をテーマに、温故知新、カトープレジャーグループ、ひらまつの3社が登壇。
温故知新はホテル旅館の運営受託、プロデュース、コンサルティングなどを手掛け、運営する「瀬戸内リトリート青凪」や「壱岐リトリート海里村上」など輝かしい実績を上げており、現在6施設を運営。「宿を磨き続ける集団」として展開し、昨年は創業10周年を機に自社ホテルブランド「okcs(オックス)」を立ち上げている。
カトープレジャーグループは国内各地にスモールラグジュアリーリゾートからリゾートホテル、高級旅館業態、レストランなど幅広い業態を運営し、特にスモールラグジュアリーリゾートの展開においては業界でも随一の実績を誇っている。それぞれの分野において「トータルプロデュース」を強みとして展開。
ひらまつは1982年、東京・西麻布にオープンした24席のフランス料理店「ひらまつ亭」に始まり、16年にホテル事業もスタート。そして今年4月に創業40周年を迎え、「この世界を、食の感動でつながる大きなテーブル」のビジョンのもと、レストラン27店舗・7ホテルを展開している。
各社それぞれの強みや、スモールラグジュアリーホテルに進出した背景、成功の要因を伺った。