第二回目は6月2日、「主要オペレーターのマーケット展望と取り組み」をテーマに、ホテルマネージメントジャパン、フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン、アゴーラ ホスピタリティ グループの3社が登壇。
オリエンタルホテルをはじめとした多くのブランドの経営・運営を手掛けるホテルマネージメントジャパン社は近年、予約センターから営業、マーケティングなどさまざまな部門で組織のクラスター化をコロナ禍で手掛けてきた。
フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパンの関連会社であるマイステイズ・ホテル・マネジメントは22年4月の時点で140棟1万9900室を手掛けており、宿泊特化・フルサービス・リゾートホテル・旅館などさまざまなホテルタイプを手掛け、それぞれの分野でトッププレイヤーを目指している。
国内で11軒のホテルを展開するアゴーラ ホスピタリティ グループは東京・大阪福岡などに構え、宿泊特化・ブティックホテル・旅館などさまざまなホテルタイプを手掛ける。現在、直営をはじめとして賃貸借・MCでの経営も図っており、今後はMCでの新店舗を手掛けていく姿勢。
コロナ禍が長引きホテル業界が低迷してきたなか、今年3月にまん延防止等重点措置が解除されてマーケットの動きが見えてきた昨今、主要オペレーター3社がコロナの状況をどのように乗り越えて、今現在何を模索しているのか、これからどのような取り組みを図っていくのかを探った。