オーナーとのパートナーシップを重視規模の拡大、人材の開発を進めていく
世界で 6000軒以上のホテルを 17ブランドで展開しているインターナショナルホテルマーケットのリーダー、IHG(R)ホテルズ&リゾーツのマネージングディレクター日本&マイクロネシアとして、さらに、日本においてユニークな展開を 15年以上続けている IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの CEO(最高経営責任者)として、日本のホテルマーケットに差別化された魅力を生み出すアビジェイ・サンディリア氏は、幅広いカテゴリーのホテルブランドを展開することでさまざまな客層のニーズに応えている。パンデミックの影響で苦境に立たされているホテル業界にあっても、サンディリア氏は未来に希望を持ち続け、次世代につながる人材づくりに向けた発信と環境づくりの手を緩めない。日本のホテルマーケットの可能性と自身が果たそうとしているミッションについて、サンディリア氏にインタビューした。
IHG ホテルズ&リゾーツマネージングディレクター 日本&マイクロネシアIHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社 CEO(最高経営責任者)アビジェイ・サンディリア氏
2016年 IHG ホテルズ &リゾーツに入社。オーストラレージア&パシフィック開発ディレクターを経て、19年オーストラレージア&日本の開発ヴァイスプレジデントに就任。
21年 10月 1日、日本&マイクロネシアのマネージング ディレクター、ならびに IHGのジョイントベンチャー会社である IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの CEO(最高経営責任者)に就任。22年3月には東京に拠点を移し、日本およびマイクロネシアのオペレーション、パフォーマンス、成長戦略を含むビジネス全体を包括的に推進している。世界 7カ国での実務実績。エラスムス大学ロッテルダム経営大学院修士号取得。家族構成は、妻、娘、息子の 4人。