airbnb(エアビーアンドビー、本社・米国カリフォルニア州サンフランシスコ)の日本法人は、日本および韓国、中国、インド、オーストラリア、米国の6カ国の居住者を対象に実施した「海外旅行に関する意識調査」の結果を発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大から2年以上が経過し、オーストラリアや韓国、そして東南アジアなどで、国際的な移動規制が徐々に緩和され、多くの人が次の海外旅行を計画するきっかけとなっている。調査を行った 6か国では、旅行先の候補として日本を含むアジア太平洋地域が特に注目されている。
日本においては、34%が近い将来に海外旅行をする予定があると回答。特に Z世代が 46%と高い意欲を示す傾向がみられた。また、19%が新型コロナウイルスの感染拡大前に比べて、閑散期に海外旅行をすることに前向きだと回答し、Z世代の 28%が、将来的に海外での仕事と旅行を組み合わせることにも前向きと回答するなど、海外旅行に関する考え方の変化が顕著となっている。
今回の調査は、6か国 6,132人を対象(18歳以上)に実施された。日本での対象人数は 1,049人