(株)パソナふるさとインキュベーション(本社・兵庫県淡路市)は 3月 10日、兵庫県淡路市にてウェルネスステイを提供する全 24室のホリスティックウェルネスホテル「望楼青海波」をオープンした。
淡路市岩屋の淡路 ICより車で 5分の立地に位置し、発酵料理による美臓促進や天然ラドン温泉での湯治などで身体の免疫力向上を目指すホリスティックウェルネスホテルとして展開するもの。
ホリスティックとはライフスタイルを改善することで、自然治癒力を高め自ら癒やすことを基本とした考え方であり、人間が本来持つ免疫力を最大限に高めることで健康的な身体の維持を目的とする概念。
客室はすべて播磨灘の海を望むことができ、東館は洋室3室・和室 11室、西館は和室 10室の構成。
館内には多様なトレーニングマシンを完備し、ゲストには専用機材によるインボディ測定を行ない、筋肉量や体脂肪率などの情報を分析し、健康な体作りを目指すトレーニングを案内する。
食事は発酵醸造料理人の伏木暢顕シェフによる美臓を促す発酵料理を提供し、善玉菌を含む発酵食品を摂取することで腸内環境が整い、免疫力向上が期待できるという。発酵料理の「醤漬けの明石天然鯛」や「淡路サクラマスの麹味噌漬け」は淡路島の食材を用いて仕上げたもの。
付帯施設にはトレーニングジムに加え、ワーケーションにも対応できるよう 30名収容可能な会議室を備え、そのほか30台収容可能な駐車場を備える。料金は2名1室利用 1人当たり1万8700円~(税込み・サ別)にて販売する。
14室の東館と10室の西館で展開、敷地内ビーチスペースでストレッチウォーキングも可能