セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)は 3月1日、31階 22室のスタンダードフロアを新たに「タワーズフロア」として販売する。
同取り組みでは既存のスタンダードフロアである 31階の客室を、客室内の仕様と付帯サービスを新コンセプトのもと提供する。コンセプトは「夕暮れから夜にかけてのトワイライトタイムを高層階から愉しむ上質な滞在」をイメージし手掛ける。
「タワーズフロア」では客室内のタオル類やアメニティ、部品の一部は同ホテルの最上級カテゴリーである 32〜37階のエグゼクティブフロアと同様のものを設え、Bluetooth スピーカーやヘアアイロンなどの家電も用意。
フロア特典として客室内のミニバーの無料、エグゼクティブラウンジの朝食・カクテルタイムの 60分利用を備え提供する。
インバウンド需要が減少し国内需要の高まりに合わせて客層が変化する中、同ホテルは「『タワーズフロア』を新設することで、お客さまの滞在スタイルに合わせた選択肢の提供と、滞在時間の分散によるさらなる CS向上を目指します」と述べる。
「タワーズフロア」の客室は4万3505円〜11万1870円(税・サ込み)で販売