(株)岩手ホテルアンドリゾート(本社・岩手県盛岡市)は2月25日、岩手県八幡平市にて全38室の「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」をオープンした。総支配人はポール・ツジ氏。
同社は「ANAクラウンプラザリゾート安比高原」と「ANAホリデイ・インリゾート安比高原」を所有・運営しており、安比地域をグローバル化に対応したインターナショナルリゾートへと進化させ、「観光・教育・健康」の 3要素が調和した次世代型の街づくり構想を掲げ展開している。
盛岡駅から車で約 1時間の位置に立地し、同ホテルは安比高原スキー場のゲレンデに直結し、全客室とパブリックスペースから安比・八幡平の光景を望む。
全38室の客室は 26室のプレミアムツイン(68.1〜75.9m2)、5室のクラシックツイン(33.7〜38.9m2)、3室のプレミアムスイート(102m2)など 7タイプの客室構成。客室デザインは「安比の自然との一体感」をコンセプトに、四季折々の安比の自然を象徴する色調のインテリアを配し、安比の山々との繋がりを感じられるよう仕上げた。 料飲施設は 78席の和食・フレンチ「白露/ SHIRATSUYU」(286m2)と 30席のバー「畚/MOCCO」(89m2)を構える。
「白露」は陸奥の特選食材や三陸の魚介類などを使い郷土料理と西洋料理を融合したメニューを提供し、営業時間は朝食 6:30〜10:30、ランチ 11:30〜14:30、ディナー 18:00〜21:00で展開。
付帯施設に安比・八幡平の山々の風景を望む屋上ビューテラス、岩風呂と檜風呂を擁した温泉大浴場、スパ「LAVILLA SPA APPI」、24時間営業のフィットネスジムを設け展開する。
「白露」は“Farm to Table”をコンセプトにクリエイティブなメニューを提供