営業制限解除後も夜の需要戻らず、市場の勢いを取り戻せていない
飲食店への営業制限がなかった 12月の全体売上はコロナ禍第3波の影響を受けた前年と比べて109.5%となったものの、コロナ前の一昨年比では92.0%と、外食産業の売上は厳しい状況が続いている。特に大口の企業宴会などが戻っていない飲食業態は一昨年比で未だに54.7%と回復には程遠い。
業態別では、ファストフード(FF)は、全般的に好調で売上は前年比104.9%、そして一昨年比 101.3%と、コロナ禍前の売上をも上回った。「洋風」はテイクアウト、デリバリー、ドライブスルーが堅調で、売上 103.6%、コロナ禍前の一昨年対比では109.4%。「和風」はメディア露出や新商品の展開が奏功し、売上は107.7%、一昨年比でも102.2%と上回った。「麺類」は全体売上 103.9%となるも、一昨年比では84.7%に終わった。「持ち帰り米飯・回転寿司」は売上 105.0%(一昨年比 96.6%)。「その他」は「アイスクリーム」で売上 107.7%(一昨年比 90.8%)。
ファミリーレストラン(FR)業態は、全体売上は 112.9%(一昨年比 87.2%)。「洋風」はアルコールのお得なキャンペーンなどの好評で売上は 111.6%(一昨年比 81.6%)。「和風」は年末の少人数による宴会需要を一部取り戻し前年比 112.9%(一昨年比 82.6%)。一方「中華」は店内需要も戻り売上 110.7%(一昨年比 102.0%)。「焼き肉」は郊外店舗を中心に客足好調、前年比で売上 119.0%(一昨年比 101.9%)。
パブ・居酒屋業態は、全体売上は144.3%(一昨年比 54.7%)。「パブ・ビアホール」の売上は昨年比 160.2%となるも一昨年比56.3%、「居酒屋」も昨年比は売上 138.0%であったが、一昨年比では54.0%。
ディナーレストラン業態は、個人単位での利用は比較的底堅く推移し売上124.8%(一昨年比 78.8%)。
喫茶業態はクリスマスのキャンペーンが奏功したことなどから、売上は 111.9%(一昨年対比 80.1%)。
----
※各種図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購入をお願い申し上げます。
2022年2月25日号ご注文フォームはこちら
https://ec.hoteresonline.com/products/list.php
----