勝浦スパホテル三日月、両ホテルとも大型海浜型スパリゾートホテルとして展開
ホテルマネージメントインターナショナル(株)(本社・東京都中央区)は 11月 30日、「勝浦スパホテル三日月」(千葉県勝浦市)と「鴨川スパホテル三日月」(千葉県鴨川市)を事業承継することを発表した。
(株)勝浦ホテル三日月(本社・千葉県勝浦市)と(株)小湊ホテル三日月(本社・千葉県勝浦市)がそれぞれ所有・経営している両ホテルを事業承継することとなり、11月 15日付で契約が結ばれた。「勝浦スパホテル三日月」は敷地面積 6684.5m2、延べ床面積 3万4877.9m2、3棟 177室の規模。「鴨川スパホテル三日月」は敷地面積 1万 5033.9m2、延べ床面積 2万7660.8m2、2棟 171室の規模で、それぞれ 1961年に開業しスパ施設も備えている。
事業承継に当たり、両ホテルのスタッフを継続雇用し、休館などは行なわずに 22年 3月 1日より新規営業の開始を予定している。なお、新規営業開始後に施設および設備に対して大規模な投資を行ない、リニューアルを図る姿勢である。
同社は「当社が事業承継することにより、歴史ある『三日月』の名前を後世に引き継いでいきたい。南房総白浜に『南海荘』を運営してきましたが、勝浦・鴨川の 2館を含め 3館で約 450室になり、今後は大規模リゾートホテル群として、さまざまなニーズにお応えしながら新しい企画も作りたいと考えております」と述べる。
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