ヒルトン・グランド・バケーションズ(本社・米国フロリダ州)は 11月2日、ハワイ州のマウイ島にて全 31室のスイートを有するリゾート「マウイ・ベイ・ヴィラ byヒルトン・グランド・バケーションズ」を 10月にプレオープンしたことを発表した。
マウイ島の南西海岸のキヘイに位置し、同グループにおいてマウイ島では初、ハワイでは 10カ所目のリゾートとして展開するもの。
オーシャンフロントのロケーションで全 31室はすべてスイートタイプ。付帯施設にクラブハウス、スライド付きスーパープール、フィットネスセンター、マアラエア湾を見おろすことができるサンデッキを設えた。
同リゾートではサステナビティへの取り組みの一環として、公共エリアに詰め替え可能なボトルの使用を促進するため給水ステーションの設置、フードサービス事業において使い捨てプラスチックを可能な限り未使用で、また、開発時に敷地内で育っていた樹木をリゾート内に植え戻すなどの取り組みを行なっている。
ほかにもコミュニティサポート活動の確立と拡大に取り組み、ビーチ清掃の開催に加えて、リサイクルプログラムの開発、食品ロスを減らす取り組みとしてスタッフへ食品を寄付するフードドライブなどを実施していく姿勢である。
22年にグランドオープンを予定し、社長兼最高経営責任者のマーク・ワン氏は「私たちがご提案するバケーション・ライフスタイルとアロハを、皆さまと共有できることを嬉しく思います。環境に責任を持ち、コミュニティの良き隣人、尊敬される雇用主、そして素晴らしいホストになることに全力を注いでいます」と述べる。
サステナビリティやコミュニティサポート活動にも注力し展開