過去14カ月で28軒のホテルを開業 急成長するマリオット・インターナショナル2023年末には100軒を超え、その先へ
世界最大規模のホテルチェーンとして日本でも急成長を続けるマリオット・インターナショナル。2021年 6月 28日開業のアロフト堂島大阪の開業によって国内運営ホテル70軒を達成し、さらに2023年末には100軒の展開を見据えているという。本稿ではマリオット・インターナショナルの日本&グアム担当エリアヴァイスプレジデントであるカール・ハドソン氏に、同社の現在と今後の展望について聞いた。
カール・ハドソン氏( Karl Hudson)
ニュージーランド出身。カンタベリー大学卒。マリオット・インターナショナルには 1996年に旧ルネッサンス・シドニー・ホテル(現シドニーハーバー・マリオット・ホテル)の料飲部長として入社をしてからのキャリアのスタート。2003年からは旧セブシティ・マリオット・ホテル、三亜マリオット亜龍湾リゾート&スパ、ルネッサンス香港ハーバービュー・ホテルの総支配人を歴任。2011年には香港の複数ホテルのヴァイスプレジデント、その後南中国及び日本のマーケットヴァイスプレジデントを経て 2014年にタイ、ベトナム、フィリピン、カンボジア、日本担当のエリアヴァイスプレジデントに就任。2017年からはタイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーのエリアヴァイスプレジデントを務めた。2019年 9月より現職。