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2021年8月6・13日号  全国縦断マーケット調査 千葉県

2021年8月6・13日号  全国縦断マーケット調査 千葉県

【週刊ホテルレストラン2021年08月13日号】
2021年08月11日(水)
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ユネスコ世界遺産・佐原の町並み

千葉県の北端で茨城県に接する所に位置する香取市佐原の町は、江戸時代に利根川の流れを活用すべく、大規模な利根川河川改修事業が行われた。これにより舟運が盛んになった。そのため、佐原に流れる小野川沿いなどが物資の集積地として栄え始めた。小野川には物資を陸に上げるための「だし」と呼ばれる河岸施設が多く作られた。このような歴史を有する佐原の町並みは商家町として栄え、古くから「北総の小江戸」「水郷の町」と称されてきた。1996年には関東地方で初めて重要伝統的建造物保存地区として選定されている。2009年には平成百景、2018年には日本遺産に選定された。さらに、2016年にはユネスコ世界無形文化遺産にも登録され、海外からも注目される存在となった。香取市には、香取神宮もあって年間 600万人の観光客が全国から訪れている。

県民分配所得は全国第 6位

千葉県の面積は 5157.6km2で全国 28位と、愛知県より狭く、福岡県より広い。人口は632.0万人で全国第 6位。兵庫県より多く、埼玉県より少ない。年齢構成をみると、14歳以下の幼年人口は 12.0%、15.64歳の生産年齢人口は 61.1%、65歳以上の老年人口は 26.9%で、全国と比較すると、生産年齢比率が高くなっている。県民分配所得は 19.9兆円で全国第 6位。一人当たり所得は 319.3万円であり、全国で神奈川県に次いで 12位となっている。産業別構成比をみると、第 1次産業は 1.2%、第 2次産業は 25.2%、第 3次産業は 73.6%で、全国平均と比べると第 3次産業比率が高い。工業出荷額は 13.1兆円で全国第 7位、人口当たりは 208.3万円で全国29位となっている。

ホテル・旅館数は低迷

飲食店数は 14年で 2万 2038店。内訳をみると、食堂・レストランが 1969店で 8.9%、専門料理店が 7354店で 33.4%を占める。その中で多いのは中華料理店の 2702店で 12.3%を占める。次いでその他の専門料理店が 2091店の 9.5%と続いている。そのほか、すし店が 1098店(5.0%)、そば・うどん店が1331店(6.0%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは 2145店(9.7%)、酒場・ビアホールは 5652店(25.6%)と多く、両者で 35.3%を占める。以上のほか喫茶店は 1454店(6.6%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は 989店(4.5%)である。09年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達・飲食サービス業」は 2185店である。ホテル・旅館の施設数は 18年で 1307軒、客室数は 5万 7626室で、2010年からの伸び率をみると、施設数は全国の▲ 12.6%に対して当県は▲ 14.4%、客室数は全国の 5.0%に対して当県は 14.6%の伸びで平均を上回っている。

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