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STR グローバル

2015年7月 世界4地区と国・都市別ホテル客室指標

【月刊HOTERES 2015年09月号】
2015年09月24日(木)
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ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR グローバル(本社・ロンドン)は、8 月28 日、世界4 地区(対象約5 万ホテル・675 万室)における2015年7月のホテル客室3指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR グローバルアジアパシフィック代表(apinfo@strglobal.com)まで。

アジア・パシフィックは
3 指標において、すべて増加
 
 アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)はすべての指標において上昇の結果となった。
 稼働率は70.7%(2.1%増)、ADRはUSD105.12(1.1% 増)、RevPARはUSD74.34(3.2%増)だった。
 なお、日本の稼働率は85.9%(2.9%増)、ADR は1 万4882.60 円(14.1%増)、RevPARは1万2777.82円(17.4%増)だった。
 
 今回の調査にあたり、STR グローバルは次のように発表した。
「中国は稼働率69. 9%(0. 1%増)、ADR はCNY522.27(1.7%減)、RevPAR はCNY364.93(1.7%減)となり、昨年とほぼ変化がありませんでした。中華人民共和国国家統計局によると、2015 年第2 四半期のGDP 伸び率は速報値で前年同期比7.0%増でした。
 シンガポールは稼働率87. 4%(1. 9%増)、ADR はSGD279. 59(3. 1%減)、RevPAR はSGD244.34(1.3%減)となりました。会議がタイのバンコクで開催されるようになり、また、中国からの観光客がアジアよりもヨーロッパを訪問先として選ぶようになったことなどが影響しています」
 
 主な市場動向として、三亜(中国)は稼働率56.1%(9.2%増)、ADR はCNY725.87(2.7%減)、RevPAR はCNY407.52(6.2%増)とADR をのぞき上昇した。
 シドニー(オーストラリア)は稼働率84.2%(3.7%増)、ADR はAUD190.62(6.9 % 増) とRevPAR はAUD160.42(10.9%増)と3 指標において大きく増加した。

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