オーナー視点も持ち合わせた運営が強み。 新規・既存含めさらなる展開を目指す
EGW アセットマネジメントの関連会社として2019 年12 月27 日に設立されたEastGate ホスピタリティ-。同社はホテル運営やコンサルティング事業を主事業とし、現在沖縄のノボテル沖縄那覇と千葉のホテルスプリングス幕張を運営しているほか、複数のホテルコンサルティングを手掛け、この時期だからこそとさらなる事業の拡大を狙っている。本インタビューでは同社代表取締役の沖 浩幸氏、また同社が運営を手掛けるノボテル沖縄那覇の総支配人である坂本公敏氏、ホテルスプリングス幕張の総支配人である金田 幸二氏に、同社の強みや今後の展望を聞いた。
EastGateホスピタリティ-(株)
代表取締役
沖 浩幸 氏
(Hiroyuki Oki)
熊谷組の海外事業部で複数の海外ホテルのPM 業務や運営管理を行なった後、2000 年ジョーンズラングラサールのPM・開発部門、02 年、ハドソンジャパンエルエルシー、03 年ユニゾンホテルズアンドリゾーツ(株)(現ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(株))入社。運営本部本部長兼建設施設本部本部長、取締役副社長 兼 COO を経て16 年に(株)エフ・イー・ティーシステムにおいて取締役副社長 兼 COO に就任。17 年1 月にEGW アセットマネジメント(株)に取締役 資産運用本部長として就任後19 年12 月にEastGate ホスピタリティーを立ち上げ代表取締役に就任、現在に至る。
オーナー視点を理解できる ホテル運営会社として躍進
----まずはEastGate ホスピタリティーについて教えてください。
沖 EastGate ホスピタリティーは2019年12 月にEGW アセットマネジメントの関連会社として設立されたホテル運営・コンサルティング会社です。
EastGate ホスピタリティーはホテルオペレーションのプロフェッショナルがそろったホテルマネジメント企業です。特徴であり強みとしては、ただのオペレーション企業だけではなく、アセットマネジメントを通してオーナーとしての経験もありますから、ホテルオーナー様に寄り添った視点を兼ね備えたホテルマネジメント企業です。
代表である私自身、ホテル開発や不動産コンサルティング、アセットマネジメント、海外・日本のチェーンホテルのマネジメントなどの経験を持っており、また、幹部メンバーもホテル運営における経験と知見はもちろん、投資会社の保有するホテルの総支配人もしくはアセットマネジメントの経験を有しており、オーナー様に寄り添ったホテル運営ができることは強みです。