ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 鈴木忠美 次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 第78回「伸びるホテルはここが違う」
第78回 鈴木忠美 次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 

第78回「伸びるホテルはここが違う」

【月刊HOTERES 2015年09月号】
2015年09月16日(水)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

まだまだあるハード面の見直し
 お客さまをもてなすにはソフト面プラスハード面があるが、ハード面がお客さまのもしこうなら嬉しいのに、という気持ちにどれだけ寄り添っているかどうかで、お客さまの評価はまったく違ってくる。それは往々にしてホテルマン時代には気付かないことが、ホテルを離れて初めて気付くことや、さらには年を重ねて気付くこともたくさんあり、その都度取り上げている。最近、特に私が困っていることは年を重ねるごとに視力が衰え、チェックイン時に記入の、レジストレーションカードの名前とか住所・電話番号の記入をと言われても、書く欄の文字が小さすぎて見えにくいことである。また、もしそのために眼鏡を用意されていたとしても、目の病気は眼鏡からもうつるので使い回しのものには抵抗がある。そこでフロントカウンターの照明がもっと明るかったら、どんなに嬉しいものかと思っていたところが、やはり世の中には勉強されているホテルがあるものである。なんと既にお客さま目線に沿ってやられているところが…。それは先月泊まったあるホテルのフロントカウンターの上から、用紙を書く部分にだけ天井から明るく照らす照明がついていたのである。リーダーの皆さん、ぜひ第三者目線でお客さまの困ったなーの再点検を。
 

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年11月15日号
2024年11月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
フォーシーズンズホテル大阪 総支配人 アレスター・マカルパイ…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE