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毛利愼の外食エンターテインメントVol.17

㈱スティルフーズが原点回帰のイタリアン「BAROLO」を東京ミッドタウンにオープン!

2021年04月20日(火)
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イタリアンクラッシックモダンなデザインがお客さまを出迎える。ランチ、ディナータイム以外にカフェタイムにも食事ができ、バルエリアにはカウンター席が用意されているなど多様な使い方ができる仕様になっている
イタリアンクラッシックモダンなデザインがお客さまを出迎える。ランチ、ディナータイム以外にカフェタイムにも食事ができ、バルエリアにはカウンター席が用意されているなど多様な使い方ができる仕様になっている

スティルフーズが久々にイタリアン業態を手掛けた。東京ミッドタウンにオープンした「BAROLO」だ。今回のオープンは同ロケーションで運営していた「ロティ」の更新がきっかけになったという。久しくイタリアン業態から遠ざかってきた社長の鈴木氏が今この時期に、原点回帰のイタリアン開業を思い立った理由は“日常的に食べられる、本当に美味しい店をいつか自分で作りたい”、そんな想いが高まったからだという。その想いはオンメニューさせた料理を、日本風や現代的にアレンジせず、本格的で伝統的なイタリアンとして出すというこだわりに反映されている。
 
料理に使われる食材は日本各地から美味しいものを取り寄せ再現することにもこだわった。これら丁寧に選ばれた食材はどれも上質で力強い美味しさを持っており、その美味しさを最大限に活かすべく、革島宏一氏が監修した料理はどれもとてもシンプルに仕上がっている。ワインもカジュアルに楽しんでもらいたいとの思いから数多くの銘柄が揃えられており、店舗名にもなっているバローロは常時10種類が用意されており、おすすめ銘柄も日替わりでバイザグラスで用意されている。
 
エントランスにはバールも設置されており、ダイニング利用のみならずアペリティーボでも楽しめるスタイルになっているところも嬉しい。今回店舗名として選んだ「BAROLO」にはイタリアワインの王様と呼ばれるバローロのように5年、10年と東京の地で熟成し、バローロのように愛される店に育てたいという思いからだという。“居心地の良い、笑顔溢れる食卓”となるべく、鈴木氏が久々に手掛けたイタリアンをぜひ楽しまれたい。
 

ちょっとした前菜に軽く一杯、というシーンにも使ってもらいたいと鈴木氏。バーメニューも充実しており、新しい生活様式でも外食を楽しめる工夫がされている
ちょっとした前菜に軽く一杯、というシーンにも使ってもらいたいと鈴木氏。バーメニューも充実しており、新しい生活様式でも外食を楽しめる工夫がされている
料理監修は荻窪のイタリアン「ピエモンテ」の革島氏に依頼。メニューには毎日でも食べられる、伝統的なイタリア料理が並ぶ
料理監修は荻窪のイタリアン「ピエモンテ」の革島氏に依頼。メニューには毎日でも食べられる、伝統的なイタリア料理が並ぶ
店名でもあるバローロの揃えには力を入れており、その時々にどんなバローロがセレクトされるかも同店を訪れる楽しみのひとつだ
店名でもあるバローロの揃えには力を入れており、その時々にどんなバローロがセレクトされるかも同店を訪れる楽しみのひとつだ
店舗の空間は鈴木氏が探した物やシェフからの借り物を自ら飾り、イタリアのバール、トラットリアらしい良い雰囲気の店に仕上げた
店舗の空間は鈴木氏が探した物やシェフからの借り物を自ら飾り、イタリアのバール、トラットリアらしい良い雰囲気の店に仕上げた
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