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第20回 松浦 誠 「人材育成において大切なこと」

第20回 教育の一番の課題は継続

【月刊HOTERES 2019年08月号】
2019年12月20日(金)
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株式会社アーバンマネジメント
常務取締役
講師統括マネージャー
松浦 誠
(プロフィール)
1983年2月大阪生まれ。
ホテルでの仕事にあこがれ、アメリカ・シアトルへ留学。帰国後ザ・リッツ・カールトン大阪へ入社し、レストランサービス業務にたずさわる。順調にキャリアを重ねる中、29歳のときに脳梗塞を患う。失意の底に沈むも、兼ねてよりお世話になっているお客さまからの紹介で、㈱アーバンマネジメントへ講師として参画。以後毎年2000名を超える受講者が参加する研修は、業態を問わず、人と接する喜びを体感し、自己表現を養うことで人生の質を向上させ、売上向上・離職率低下という成果につながると高い評価を得ている。
ホテル勤務時代のお客さまからの言葉「あなたのホスピタリティを後世に残してほしい」を胸に、日々人生をかけて、プロフェッショナルに必要な感性を伝える。
 
(企業情報)
※接客業の育成に関する研修の検討や相談は、下記へお問い合わせください。
 
㈱アーバンマネジメント TEL=06-6315-5777
Mail=matsuura@urma.co.jp
担当:松浦 URL=http://urma.co.jp/company.html

人は本来、変化を望まない

 弊社が実施する従業員教育をはじめ、なぜ企業で行なわれるあらゆる教育には、「継続」という課題が付きまとうのでしょうか。それは、「人は本来、変化することを望まない生き物だ」と言われていることに関係します。企業の研修担当者には、研修で従業員の意識が向上したとしても、教育によって何かしら新しい試みをスタートさせたとしても、それを継続させ、定着させることに関して悩ましく感じている方が多いと思います。
 そこで今回の記事では変化を継続させ、成果を生み出していくための1つの考え方を記していこうと思います。

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