リニューアルした3アイテムは、左から「シグネチャーブレンド」「ブレンデッドモルト」「ブレンデッドグレーン」
ブランド初のブレンデッドモルト、ブレンデッドグレーンを発売
長年にわたり、プレステージ性の高いブレンデッドスコッチとしてポジションを維持してきたウイスキーがこの秋、全面的なリニューアルを敢行した。ペルノ・リカール・ジャパン㈱(東京都文京区、ノジェム・フアド社長)は、「ローヤルサルー21年」の名称とデザインを刷新し、「ローヤルサルート21年 シグネチャーブレンド」として発売を開始した。また、同ブランドとしては初めて、「ローヤルサルート21年 モルトブレンド」を発売し10月7日から出荷。さらに11月5日から「ローヤルサルート21年 ブレンデッドグレーン」を数量限定でリリースする。
ブランドのフラッグシップとなるシグネチャーブレンドは名称とデザインを刷新しての登場で、ボトルはブルーをメインカラーにしたモデル。1953年のブランド誕生から受け継がれているフルーティーで滑らかなスタイルを踏襲している。モルトブレンドは“シングルモルトのシンフォニー”と称した同ブランド初のブレンデッドモルトウイスキーだ。21年以上熟成の21種類以上のモルトウイスキーをブレンドしたボトルカラーにはグリーンを採用した。同じくブランド初となるブレンデッドグレーンウイスキーは、主にアメリカンオーク樽で熟成した原酒を用いて、冷却濾過を行なわないことでクリーミーな舌触りと原酒本来の甘みをボトルに詰めた。真っ白な陶器のボトルが特徴的だ。
3種ともぞれぞれを象徴するデザインの化粧箱入りで、容量はいずれも700㎖。アルコール度数と価格はシグネチャーブレンドが40度で1万8900円、モルトブレンドは40度で2万1000円、ブレンデッドグレーンが46.5度で2万円(いずれも税別)。