9 月5 日に行なわれたセミナー後の試飲会
日本の国別輸入量でも12 位
スパークリングは6 位
メキシコ大使館商務部は、同国ワインに関する認知拡大と理解促進を目的とした試飲セミナーを9 月5 日にメキシコ大使館で開催した。
酒類・飲料業界ではテキーラやメスカルのイメージが強いメキシコだが、日本でも2017 年に61 万4448ℓを輸入しておりこれは生産国別で12 位。スパークリングワインはフランス、スペイン、イタリア、チリ、オーストラリアに次ぐ6位に躍り出ている。歴史的にもメキシコはアメリカ大陸で最も古いワインの生産地と言われており、それは1500 年代にさかのぼる。セミナーでは同国商務部PROMEXICO 商務参事官のアーロン・ベラ氏が、こうしたメキシコにおけるブドウ栽培とワインの歴史、今日のメキシコにおけるワイン事情や今後の展望を語った。