足下では既存プレーヤーだけでなく新規参入企業など、ホテル市場に多数の供給がなされ、そして今後も計画をされている。そのような中で何をすべきかということは、実は、単純なことでしかない。
ここ数年、過去には信じられなかった話を耳にするようになった。先日もあるホテル運営企業が京都のホテルを買収しようとした際に、この金額なら買えるであろうという金額で入札をしたところ、それをはるかにしのぐ金額で入札をした企業があり驚かされたという。よくよく聞いてみるとその企業はホテルを所有も運営もしたことがない企業だったそうだ。