左からピノ氏と5 代目当主でチリワイン協会会長のシルヴァ氏。「チリワインもすでに品質で評価される時代」と同国ワインのステージアップを強調した
チリで最も評価されているワイナリーの飽くなきチャレンジ
国分グループ本社㈱はチリのワインメーカー「カサ・シルヴァ」が生産するアイテムから数量限定による新商品を発表した。スパークリングワイン「フェルボール・ブリュット」とチリのワイナリーで初めてパタゴニア アウストラル地方の産地名称で自社畑を保有、栽培からボトリングまでを行なった「ラゴ・ランコ」ブランドの3アイテム。カサ・シルヴァは1982年に創業し、21世紀のチリで最も多くのメダルを獲得しているワイナリー。現在の5代目当主、マリオ・パブロ・シルヴァ氏はチリワイン協会の会長も務めており、この商品発表に合わせてカサ・シルヴァのアンバサダーでソムリエのマルセロ・ピノ氏とともに来日してプレゼンテーションを行なった。「フェルボール・ブリュット」はシャルドネとピノ・ノワールを100%手摘みで収穫した発泡性ワイン。チリの伝統的な瓶内二次発酵で澱とともに2年間瓶内熟成させたもので、シルヴァ・ファミリーの新しい挑戦を象徴しているという。「ラゴ・ランコ」のシリーズ3品も手摘みにより収穫後、2日間2度まで冷却した後に造られたもの。リースリングとソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール(いずれも100%)がリリースされている。
価格はすべて参考小売価格で4500円(税別)。国分では既存アイテム「マイクロテロワール カルメネール」など12種類を発売中。
詳細は国分グループ本社HP = www.kokubu.co.jp/brand/009/940/
詳細は国分グループ本社HP = www.kokubu.co.jp/brand/009/940/
ボトル写真は左から「フェルボール・ブリュット」、「ラゴ・ランコ」ブランドのリースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール。そして既存アイテムの「マイクロテロワール カルメネール」(8000 円+税)