「Grand Premier Room」の玄関ホワイエからベッドルーム方向。
「Grand Premier Room」のリビングからベッドルーム方向。
ベッドルームからバスルーム、ワードローブ方向。
約70㎡の広さを持ち、クレムリンを望むバルコニー付きの部屋だ。
旧ホテルモスクワは、1930年代のモスクワ都市再開発に関連して計画され、二度の政府コンペを経て1935年に開業した。ロシア伝統の構成主義と古典主義が混在した建築様式に、約1000室の客室を備えた最高級ホテルであった。そのため当初計画より3倍 の規模と費用が掛かった大型工事と言われる。その後のソ連崩壊などの変遷を経て、2004年の大規模地下駐車場の建設に合わせホテルは解体された。新しいホテルの外観は旧館のクラシカルな趣を正確に再現し、住宅、オフィス、ショッピングセンター等を包含して華々しくオープンした。
ナイトテーブルには、ロシアの代表的民芸品のマトリョーシカ人形が置いてあ
独立した大型のバスタブがユニークだ。
「Grand Premier Room」のテラスからクレムリンを望む。