(一社)ワインアンドスピリッツ文化協会は、ソムリエほかワイン業界関係者の女性が審査する「“SAKURA” Japan Women’s Wine Award 2017」( 以下、サクラアワード)の審査結果を2月14日に発表した。
サクラアワードは、「日本人女性に合うワインの指標」として国内ワイン業界だけでなく、海外生産者にとっても注目度が高まっており、出品数も2014年に行われた初年度の1922品から2904品、さらに2016年は初回比1.8倍となる3543品に伸び、今年も4212品と大幅に増加した。
(一社)ワインアンドスピリッツ文化協会の田辺由美理事長
今年の審査会は1月28日から2月1日までの5日間で実施。女優の高橋ひとみさんやシンガーソングライターの尾崎亜美さんなどの特別審査員をはじめ、日本のワイン業界で活躍する406人の審査員が37カ国のワインを審査した。審査方法は5~6名を1グループとし、すべてのワインはブラインドでテイスティング。100点を満点とし、93~100点はダブルゴールド、88~92点はゴールド、83~87点はシルバーとして、ダブルゴールドを受賞したワインの中からダイヤモンドトロフィーを選出するほか、ダブルゴールド、ゴールド、シルバー受賞ワインから特別賞を選抜する。
2017年は237アイテムの「ダブルゴールド」、899アイテムの「ゴールド」、736アイテムの「シルバー」と計1,872アイテムが受賞の栄誉に輝いた。受賞ワインの発表以降は全国各地の百貨店やスーパーマーケット、酒販店などでサクラアワード受賞ワインフェアが展開され、受賞ロゴマークのシールやネックタグ、ポスターなどで販売促進が展開される。
全受賞ワインは3月7日~10日に幕張メッセで行なわれる「FOODEX JAPAN2017」の会場で展示され、初日の3月7日にはダイヤモンドトロフィーと特別賞グランプリの発表と表彰式が行われる。
▶サクラアワード詳細
http://www.sakuraaward.com