ペルノ・リカール・ジャパンが展開するスコッチウイスキー「シーバスリーガル」と、幻冬舎が発行する雑誌『GOETHE』(ゲーテ)は、「シーバスブラザーズ・ヤングアントレプレナー基金 Supported by GOETHE」および「シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード 2017 Presented by GOETHE」の授賞式を1月18日、グランドハイアット東京で開催した。
「ヤングアントレプレナー基金」は、日本全国の25歳~49歳のビジネスパーソンを対象に、応募者のビジネスの新規性や革新性、将来性などを審査したもの。第5回となる今回の受賞者は、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「Factelier(ファクトリエ)」を展開するライフスタイルアクセント(株)の山田敏夫代表取締役CEOが選ばれた。本基金では、1000万円の助成金を交付するとともに、シーバスブラザーズ社が主催するアントレプレナー世界大会「THE VENTURE (ザ・ベンチャー)」への日本代表としてのチャレンジを支援する。
「ゴールドシグネチャー・アワード」は、本業のビジネスの成果を通して社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与されたビジネスリーダーに贈られる賞。[ビジネスイノベーション カルチュラル部門]はJAPAN CRAFT SAKE COMPANY 中田英寿代表取締役CEOが、[ビジネスイノベーション ソーシャル部門]は(株)ユーグレナの出雲充代表取締役社長が、[コーポレートバリューデベロップメント部門]は(株)スノーピークの山井太代表取締役社長が受賞者に選ばれた。
中田氏はプロサッカー選手として日本のサッカー界を世界へ導いただけでなく、引退後に世界100ヵ国、150都市以上を旅し、初の事業会社「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」の代表として日本酒を世界に広める活動を本格化した。昨年2月に開催された「CRAFT SAKE WEEK」の成功、5月の香港でのワイン見本市「VINEXPO」での日本酒セラーの発表など、世界に誇れる日本の文化や技術を再発見し、より多くの人へ知っていただく活動が評価された。
出雲氏は、ミドリムシの屋外大量培養に世界で初めて成功したことで知られているバイオベンチャーとして、ミドリムシのバイオ燃料化、飼料化に関しての研究を進めるなど多角的事業を展開。創業のきっかけとなったバングラディシュでは「ユーグレナGENKIプログラム」を実施するなど、社会貢献度の高いビジネスモデルを評価して授賞を決定した。
山井氏は、世界20カ国に「スノーピーカー」と呼ばれる熱烈なファンが存在する「オートキャンプ」のパイオニア。社会貢献活動として、2016年4月に発生した熊本地震において「スノーピークアウトドア隊」を結成。約4000人の避難者をエコノミークラス症候群から救うことができた計算となる活動や、子会社の(株)スノーピークウェルを通じた就労継続支援A型の障害者への働く場の提供といった功績が讃えられた。
「ゴールドシグネチャーアワード」は、スコッチウイスキー「シーバスリーガル」と雑誌「GOETHE」によって2011年から毎年開催。2017年で第7回を数えた。“本業のビジネスの成果を通して社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与された人”に贈られる賞として、パイオニアスピリッツと社会貢献の精神を発揮した「シーバスリーガル」の創始者であるシーバス兄弟のように、ビジネスを通して騎士道精神を体現する方を選出し表彰している。
シーバスブラザーズ・ヤングアントレプレナー基金 Supported by GOETHE
第5回受賞者 ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役CEO 山田敏夫氏
プレゼンター
株式会社幻冬舎 月刊「ゲーテ」発行人/統括編集長 舘野晴彦氏
「シーバスリーガル」マスターブレンダー コリン・スコット氏
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社 代表取締役社長 ティム・ペック氏
MC ホラン千秋さん
協力 (株)幻冬舎 月刊「GOETHE」
主催 ペルノ・リカール・ジャパン(株)
シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード 2017 Presented by GOETHE
特別審査員
建築家 安藤忠雄氏
(株)幻冬舎 代表取締役社長 見城徹氏
MC ホラン千秋さん
プレゼンター
(株)幻冬舎 「GOETHE」発行人/統括編集長 舘野晴彦氏
「シーバスリーガル」名誉マスターブレンダー コリン・スコット氏
ペルノ・リカール・ジャパン(株) 代表取締役社長 ティム・ペック氏
主催
ペルノ・リカール・ジャパン(株)
(株)幻冬舎 月刊「GOETHE」