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Vol.38 2017年新年号 特集Ⅰ「わが社の10年後」  Vol.38  ㈱坂東太郎 代表取締役会長 青谷 洋治 氏

「親孝行・人間大好」で社会貢献続ける

【月刊HOTERES 2017年01月号】
2017年01月06日(金)
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㈱坂東太郎 代表取締役会長 青谷 洋治 氏

 常に将来を見据えた会社経営を心掛けています。10 年という年月は遠いようで近い。私どもの会社の企業理念は「親孝行」を掲げております。10 年後でも20 年後でもこの考えは変わりません。人の生きる道は時代が変わろうが国が変わろうが同じだと信じています。
 
 そうした道徳観は日本本来の伝統文化にも通じるものでしょう。今の時代はかつての良き日本の姿に戻りつつあるように思います。道徳の授業が義務教育の中に組み入れられてきていることもその現れと思います。本来の日本の在り方に戻る。いいことと思います。
 
 一方、まだまだ時代が安売りを歓迎しているのが気になります。よく考えてみますとそれらは生産者にすべてしわ寄せがいっています。自分だけがよければいいというものではないでしょう。食事を提供している会社ですからよく分かります。できるだけいいものをお客さまに提供するために生産者にもいいものを納入していただくようにお願いしています。大量に生産することは困難です。努力してもらうようになりますが当然商品は高くなります。
 
 価格が安すぎることはお客さまにとって、本当にいいことなのでしょうか。一方的に無理強いをすると、やがてひずみは自分に返ってくるのが道理です。
 
 外食にたずさわるすべての人が自分の職業に誇りを持ち、胸を張っていける会社を目指し、外食産業に貢献していきます。親孝行の理念のためか、従業員は明るく前向きです。人手不足という話はよく聞きますが、当社には人が多いようです。出店をますます加速して地域社会に貢献していきたいと思います。
 
㈱坂東太郎
http://bandotaro.co.jp/index.html

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