最上階に位置する「Four Seasons Terrace Room」のベッドルーム。張り出した専用テラスから聖イサーク大聖堂を真正面に望むホテルでいちばん人気の客室だ
ライティングデスクから広いテラス方向の眺望
張り出した専用テラスから聖イサーク大聖堂を真正面に望む
1820 年代帝政ロシアの華やかなりし宮殿の香りが漂う回廊
FS/LP は26 室のスイートと157 室のゲストルームを擁し、2 頭の獅子を従えた正面ファサードはまさに現代の宮殿といった趣である。筆者にアサインされた部屋は最上階に位置する「Four Seasons Terrace Room」で、張り出した専用テラスから聖イサーク大聖堂を真正面に望む人気の客室だ。レストランは、シンガポール、東京、香港の頭文字を取ったアジアンテイストの「Sintoho」があり、すしカウンターや鉄板焼きコーナーもある。“ 旅の道程”という意味のモダンイタリアン料理の「Percorso」は、4 つのゴージャスな部屋に分かれている。また中心部に位置しトップライトから淡い陽光が入る「The Tea Lounge」で用意される朝食は楽しい。スパ施設「Luceo Spa」は伊フィレンツェの世界最古の薬局「Santa Maria Novella」のオイルを使用したアロマセラピーが人気である。
シンガポール、東京、香港の頭文字を取ったアジアンテイストの「Sintoho」のレセプションデスク
「Percorso」は“ 旅の道程”という意味のモダンイタリアンで、四つのゴージャスな部屋に分かれている
レストラン「Sintoho」のすしカウンター