こちらで何度も書かせていただいている人不足の問題は時を経るごとに深刻化しており、この少子高齢化の中、抜本的な解決策はないと言わざるを得ない。そのような中、人材の獲得やリテンションは企業にとって大きな課題であり、それを重視する企業とそうでない企業では今後着実に大きな差となって表れてくるであろう。
先日、仕事で東京によく来るある外国人が私の知人に怒りをぶちまけたそうだ。聞いてみると、いつも定宿にしているホテル(フルサービスのアッパーアップスケールホテル)において、チェックインがスタンダードタイムにできないのだという。彼は長く常連でもあるからそれまでであれば部屋が準備できていればアーリーチェックインも可能であった。ところが、最近はアーリーチェックインどころかスタンダードタイムにもチェックインができないことが続き、しかもそれが今回で三度目だという。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
オーナー様へ
【月刊HOTERES 2016年11月号】
2016年11月11日(金)