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第6回 あきらめさせない人材戦略

第15回「ホスピタリティー業のメンタルヘルス」

【月刊HOTERES 2015年05月号】
2015年05月22日(金)
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■ 今日のポイント
「繁忙期中は笑顔で脳の活性化を、繁忙期が落ち着いたら個人面談やカウンセリングでカタルシス(心の浄化)を心掛けましょう」


 新入社員が初めて経験するGW の繁忙期が過ぎ、5 月病の季節です。
 この時期に個人面談などカウンセリングを行なうことをお勧めします。
 今年のGW は久しぶりに都内のラグジュアリーホテルで過ごしました。新入社員らしき初々しいスタッフの方々を、落ち着いたベテランのスタッフの方々がフォローされている姿がお客さまの満足度とバランス良く保たれている印象でした。

 普段、ビジネス利用でホテルをよく利用されているお客さまと、休暇や観光で初めてお越しになる新規のお客さまではその対応も異なることでしょう。さまざまなお問い合わせやご要望に沿うために細かな神経も使います。稼働率も100%に近いでしょうから、体力的にも普段よりもハードです。こういうときほど、普段から大切だと言われる「笑顔の力」が不可欠です。ついつい目の前の業務に必死になり引きつる表情の新入社員の笑顔をキープさせなければなりません。接客業ではほほ笑みを絶やさぬことは当たり前とされますが、それは周囲に対する影響力だけでなく、本人のモチベーションやパフォーマンスにも大きく影響するのです。
 

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