ザ・ペニンシュラ東京 総支配人 ソーニャ・ボドゥセック氏
ザ・ペニンシュラホテルズは、1928 年のザ・ペニンシュラ香港開業時より、“「人」が財産である” という確固とした理念を持ち、スタッフ同士が支え合う家族のような関係「ペニンシュラ・ファミリー」として、ペニンシュラならではの伝統を築き上げてまいりました。
2007 年9 月のザ・ペニンシュラ東京開業に伴い、伝統を継承するリーダーを育てるべく、“ ザ・ペニンシュラ・アンバサダー” と称した20 名のスタッフを選出し、ホテル開業前に海外のグループホテルにて約10 カ月間の研修を行ないました。
そして、ペニンシュラのDNA を継承する同スタッフを中心としたチームが一丸となり、伝説的とも称される家族のような温かいおもてなし“ ペニンシュラ・ホスピタリティ” で国内外のお客さまをお迎えしてまいりました。
2015 年9 月で開業8 周年を迎えましたが、コミュニケーションスキルや語学力を磨く海外のグループホテルでの研修制度、社内でのさまざまなトレーニング等を積極的に設け、スタッフが常に成長できる環境作りに励んでおります。また、2012 年には東日本大震災の継続的な復興支援を目的とした“ ザ・ペニンシュラ東京 東日本大震災復興支援ホテリエ奨学金制度” を発足させ、2 年に一度、諸条件を満たす学生1 名に奨学金を給付し、将来、ザ・ペニンシュラホテルズのみならず、ホスピタリティー業界で活躍する人材を育てる取り組みも行なっております。
今後も、「人」が財産だという揺るがない理念とともに、ホスピタリティー業界をリードしていけるような企業でありたいと考えております。
ザ・ペニンシュラ東京
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