麻布台ヒルズの33 階にオープンした「Dining33」
日本が誇るフランス料理の巨匠、三國清三氏がプロデュースしたグランビストロ「Dining 33」。話題の「麻布台ヒルズ」の33 階に昨年11 月24 日オープンした。“ グランビストロ” を標榜する「Dining 33」では、「ジャポニゼ」の思想を盛り込んだ店舗づくりが特徴。
「ジャポニゼ」の思想は料理から器、しつらえ、サービス内容に至るまで細かく散りばめ、訪れる人をもてなしている。「ジャポニゼ」とは、端的にいえば、確かな骨格を有するフランス料理でありつつも、日本の風土をしっかりと映し、昇華させた新しい料理。まさに三國氏でしか表現できない世界観だ。
料理に使用する食材は、同氏の生まれ故郷である北海道増毛産の海の幸をはじめとする日本全国で誠実に育まれた魚介類や肉類、そして東京に暮らしていてもなかなかその真価に気づくことの難しい、伝統的な「江戸東京野菜」の数々。
それらを用い、フランス料理のエスプリを感じさせつつも、まったく新しいモダン東京を表現する料理を届けている。さらに、大皿料理をシェアするというスタイルは、三國氏の長いキャリアの中でも初となる挑戦だ。
「初心に戻って食べる楽しさをお客さまの目線で考え直しました」という、三國シェフの姿勢が垣間見られる試みといえる。
「Dining 33」は誰もが利用できるレストランで、日本が世界に誇るフランス料理の巨匠、三國清三氏がプロデュース。同氏の、これまでの栄えあるキャリアの中で築いてきた感性と創造力を受け継ぐとともに、同氏にとっても初の試みとなる大皿料理をシェアするスタイルで料理を提供。
店舗の責任者「訪れたお客さま同士の親密さを演出し、日常使いから懇親、接待まで、様々なシーンを彩る使いやすい空間で、和の思想を取り入れた料理と豊かな語らいの時間を満喫していただけます」と語る。
また、併設する「Dining 33 Pâtisserie à la maison」では、華やかな生菓子のほか、“おもたせ” にも最適な焼菓子も販売している。
「ジャポニゼ」を体現したディナーコース例(メニューは毎回変更)
華やかな生菓子のほか、焼菓子も販売
「麻布台ヒルズ 森JP タワー」33・34 階に誕生する「ヒルズハウス」は、約3,300㎡(約1,000坪)という広大なフロアに、「Dining 33」の他に、会員専用エリアの「メンバーズラウンジ」や、セミナーや企業の貸切対応など幅広い利用が可能な大型ダイニング/スペース「Sky Room」、そして多様な人々の交流や新たな発見を目的とするイベントスペース「大階段」の4 つのエリアで構成されている。
■ Dining33 概要
麻布台ヒルズのレストランとして最上階である33 階の大きな窓から望む、東京のベイエリアを背景に間近にそびえる東京タワーなど、東京を象徴するような眺望も魅力です
住所:東京都港区麻布台1 丁目3-1 麻布台ヒルズ 森JP タワー33 階
電話番号:03-4232-5801 電話受付時間:11:00 ~ 23:00
営業時間:ランチ11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)、ディナー18:00 ~ 23:00(L.O.22:00)
定休日:なし
席数:テーブル170 席、個室4 室28 席
価格:ランチ6,000 円~、ディナーコース1万1,000 円~
予約:テーブルチェック
https://www.tablecheck.com/shops/dining33-azabudai-hills/reserve