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旅とホテルを愛する編集者が宿泊したホテルを紹介するホテルコラム 「ホテル偏愛日記」

旅とホテルを愛する編集者が宿泊したホテルを紹介するホテルコラム 「ホテル偏愛日記」 OMO関西空港(おも) by 星野リゾート 編

2023年06月22日(木)
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3.開放感抜群!空と海を望むダイニングで楽しむ「エクスプレス・フル・ビュッフェ」

 見晴らしの良い21階にあるダイニングは、空と雲がテーマ。眼下に広がる海と抜けた空、そして関西国際空港から離発着する飛行機を眺められる、眺望も開放感も抜群な空間で食事ができます。ここでは朝食と夕食が取れるのですが、夕食のおすすめは、ライブキッチンで提供されるお好み焼き。串カツ・どて焼きなど大阪の名物料理がお好み焼きの上にのっていて、映えます。このダイニングで気になるところは、まずは価格。朝食1,800円(4〜6歳500円)、夕食2,300円(4〜6歳800円)、アルコールは有料ながらも生ビール500円とリーズナブル。もちろん食事はどうぞお好きなだけ。特に夕食は、この内容でこの価格?と思う設定で、不満な人はきっといないのではないでしょうか。ダイニングの利用は宿泊者が同伴であれば利用可能です。ぜひ体験してほしいと思います。

 そして、エクスプレス・フル・ビュッフェと銘打つとおり、旧来のホテルビュッフェとは少し異なる独自の食事のスタイルで提供しています。通常のホテルでは、受付スタッフに食事券を渡すかルームナンバーを提示し、ゲストはまず座席に案内されます。そしてまず着席。そこから大抵どこも一緒な丁寧が説明を受け、さあ、いよいよ食事だ。となるのが常かと思います。一方、ここでは、受付スタッフにチケットを入口で渡すと、スタッフがダイニングMAPで動線を説明してくれます。そして着席することなく、そのままトレーを持って、入口から順繰りと好きなものを取り分けてから着席。その後すぐに食事スタート。そして食事が終わったら、トレーを持って出口付近にあるバッシング台に置いたらそのまま出口へ、目の前にはエレベーター。

とてもスムーズな動線のため、ビュッフェ台は混雑していません。もちろんビュッフェなので、時間もお腹もゆとりがあるゲストは何周でもできるのですが、エアポートホテルということで、あまり時間のないゲストでも、よくあるビュッフェ待ちするようなことも少なくストレスなさそう。また、赤ちゃんやお子さん連れのゲストへも、人目を気にせずお部屋でゆっくりと楽しく食事もできるようにテイクアウトもできるとういう、なんともうれしい配慮もあり。旅のスタイルに合わせて食事もちゃんとしっかり楽しんでもらえる気配りがあり、好印象です。

 

21階のダイニング。眺望良好。関西国際空港を離発着する飛行機に夕日、萌えます。
21階のダイニング。眺望良好。関西国際空港を離発着する飛行機に夕日、萌えます。

夕食・朝食ともにコスパ満点。むしろ安すぎはしないか!?
夕食・朝食ともにコスパ満点。むしろ安すぎはしないか!?

4.旅をまるごと楽しみつくすためのサービス「Go-KINJO(ごーきんじょ)」

 「Go-KINJO」はホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを通じて街に溶け込むことをサポートするOMOブランドの共通サービスです。ここOMO関西空港でも、スタッフが実際に歩きまわって収集したガイドブックには載っていないご近所情報をアップデートしながら紹介しています。インバウンドゲストが帰国前の最後の夜に、ここの宿泊したところで知ることができたディープなローカル体験をしてから帰路につく。そんなシーンも想像できます。近くにはアウトレットもあり賑わいをみせていました。
 

OMO関西空港 by 星野リゾートの「Go-KINJO」はこちら。
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