ただ寝るだけでは終わらせない。 “旅まえ、旅あと”のテンションを上げてくれるエアポートホテル OMO関西空港 by 星野リゾート
りんくうタウン駅直結の2階エントランス。アクセス良好。
コロナ禍に運営を引き継いだホテル
さて今回、紹介するホテルは“OMO関西空港 by 星野リゾート”。
さっそくですが、このOMO関西空港は、2023年3月20日に新規開業した全700室を誇り、関西空港エリアでは最大級のなかなか大箱なホテルですが、星野リゾートが新しく建てた建物ではありません。ここは、2020年10月にホテルWBFグランデ関西エアポートとして開業する予定で建設されていたホテルですが、WBF民事再生により開業することなく、この度、星野リゾートが運営を引き継ぎ新規オープンしたホテルです。
昨今、インバウンドゲストの急激な増加により、気づけば羽田空港に隣接したエアポートホテルも複数誕生しています。コロナ禍の影響もあり、これまた、いつ開業するのだろうと思っていた国際線ターミナル直結のヴィラフォンテーヌグランド羽田空港(全1,717室)も先日ようやく無事にオープンを迎えました。無事開業して良かったです。
HOTERES(週刊ホテルレストラン)
副編集長/クリエイティブディレクター
ホテル未来会議 Co-Founder/編集長
武田 雅樹
1978年新潟市生まれ。さいたま市浦和在住。
2010年株式会社オータパブリケイションズ入社、編集者
創刊1966年のホテルレストラン専門誌「週刊ホテルレストラン(HOTERES)」編集部長、出版事業部長を経て、2021年6月にホテルづくりをテーマにした新媒体「ホテルをつくるレシピ」を創刊。現在、オータパブリケイションズに所属しながら、まちとホテルの未来をデザインするコミュニティ「ホテル未来会議」を2021年6月設立。共同代表を務め、“都市(まち)×観光×宿泊施設”の共生を掲げ、「ヒト」「モノ」「コト」を編集して、ホテルの未来づくり活動中。