新旧の文化が交錯するアクセス便利な立地と地域に特化した設計、5つ星のサービスで差別化を
アフターコロナに突入し、国内外からの観光客が急増している大阪。その人気の観光地である心斎橋やアメリカ村にほど近い南船場に、2023年 3月、「ジャストスリープホテル大阪心斎橋」が開業した。「ジャストスリープホテル」は台湾最大手のシルクスホテルグループのセレクトサービスブランドであり、であり、日本初進出となる。その戦略や想いについて、事業者主であり運営を担うミナトクリエイト 代表取締役 木下 仁湊氏と、シルクスホテルグループ 代表 スティーブン・パン氏に聞いた。
シルクスホテルグループ
代表 スティーブン・パン氏
フォルモサ・インターナショナル・ホテルズは、株価が 20台湾元そこそこで投資家には鼻にもかけられなかった状態から、潘思亮氏がアイデアを結集してビジネス力と明確な財務計画を打ち立て、「観光株の王」と呼ばれる地位と、ホテル業界で長期にわたり最高利益を続ける業績を築き上げた。さらに 2010年4月には「リージェント」ブランドを買収。台湾企業による世界的高級ホテルブランド買収は初めてのケース。
ミナトクリエイト(株)
代表取締役 木下 仁湊氏
1963年 12月 18日生まれ1987年 京都産業大学 法学部卒業 1987~94年 三井信託銀行 入社 1994~98年 (株)アクシス 入社1998年 ミナトクリエイト(株)設立 代表取締役就任現在に至る。