先日、とあるホテルの活性化について、異業種の経営者を交えて話し合う機会があった。その時の周りの経営者から、そのホテルに関する活性化に対するアドバイスを集約すると三つが挙げられる。一つ目は、長年営むホテルの名前を知らない人はいないということ。二つ目は屋根がついたスペースがあるということ。三つ目は、接客レベルが高いということであった。
言われてみれば当たり前かもしれないが、これらの3点を集約すれば、あらゆる用途に場を生かしていくことが可能になる。ミニイベント、マーケット、見本市、市場、各種交換会、大型の婚礼や宴会ができない中で、知名度がある=変なことはしないという信用があるホテルが、セレクトするものであれば勝算があるのではないか。加えて接客レベルが高いスタッフばかりなのだから、何でもできるということであった。
2021年9月10日号 サービス・イノベーション-Part2~現場と本部が一体で進めるイノベーション~
236 パソナ・地方創生の取り組み (2)
【月刊HOTERES 2021年09月号】
2021年09月09日(木)