チェックアウトこそ最終プレゼン 再訪理由となるアクションをしているか
ホテル・旅館にとって最も重要な利用価値は何だろうか。価値を「自分の欲求を満たしてくれる相手の働き」と定義しておく。 私は、おかげさまで、今でも、いろんなところに出張させていただけている。年間 80泊から100泊の宿泊でホテルや旅館にお世話になる。なるべく同じところには泊まらないように、ホテル・旅館を探してはいる。しかし、複数回泊まらせていただくところと、1回で終えてしまうところに分かれてしまう。行くエリアは、同じところが多いから、価値と価格のバランスが、今の私にとってベストなところを繰り返し利用させていただく結果になる。
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。(株)船井総合研究所を経て、2004 年(株)スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)、『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など
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