250号では福山観光旅行(株)の新サービス、地元福山の世界で活躍する企業視察ツアーが 12月 10日から開始していくと、お伝えした。ポイントは、仕入品の趣味品的な販売だけではなく、自社商品を必需品として販売していく、という新たな商売の力点づくりにあった。図…
250号は前号に引き続き、福山観光旅行の新しい商品開発の取り組みについて触れていく。開発コードは「福山から人を送り出すだけでなく、福山に人を呼び込む」。後継者の漆川さんは、新規事業は経営者と考えるのが得策と考えた。そこで次の問い「福山には何があるのか…
246から本号に渡って企画機能、商品化機能、販売機能の再構築について触れている。機能の再構築に数回に渡って書いてきたのには次の疑問があるからだ。市場が右肩上がりの時に分業は効率を発揮する。成熟社会の日本で、私からみたらどの業種も行き過ぎた分業体制だ、…
3日間の目標は 1000枚。小売に初トライしたメンバーは、知人に声をかけ、みんなで売場をつくり、商品の価値を言葉にして、開催に漕こぎづけた。自社工場直売店オープンセールの結果は上々だった。チラシ効果もあったが、なにより大きかったのは社員からの口コミであ…
「うちには会長がつくったショーツがあるじゃない。私は、ずっとはいているし、これ以上のものは見つからないの」。
私は、ベテラン社員さんの一言、「会長ショーツがあるじゃない」を聞いた瞬間に小林縫製さんがよりよき方向に変わっていくトリガーを発見したと…