売れる商品のつくり方 必需的×独自性=需要の創造
250号では福山観光旅行(株)の新サービス、地元福山の世界で活躍する企業視察ツアーが 12月 10日から開始していくと、お伝えした。ポイントは、仕入品の趣味品的な販売だけではなく、自社商品を必需品として販売していく、という新たな商売の力点づくりにあった。図 1に趣味品と必需品、自社商品と仕入れ商品の関係を示したので補足していく。
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971年生まれ。亜細亜大学卒。(株)船井総合研究所を経て、2004年(株)スコラ・コンサルト入社。120社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)、『30代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など
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