2021 年2 月12 日、米国製薬大手のファイザー製ワクチンが、日本国内での効果や副作用に関する調査・確認を経て、厚生労働省の専門家部会より承認されました。いよいよ本格的に回復へ向けた重要な取り組みが始まります。宿泊業界についても、これから平時を前提とした新たな宿泊マーケットに向けた経済活動再開準備が求められます。一方で、今回の新型コロナウイルス感染症の脅威は世界規模で大きな影響を与え、その恐怖は人々の心に深く刻まれたはずです。これまでの市場と回復後の新たな市場は全く異なったマーケットである可能性があります。
北村剛史
Takeshi Kitamura
(株)日本ホテルアプレイザル 取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事
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