誰の何にとっての「オンリーNo1」なのか自分たちのこれからを考え抜く2021年
208 号から2021 年変革のロードマップ図表1 について触れている。前号では、四肢構造で相手(お客さま)との関係を築くアプローチについて確認した。「オンリーNo 1」であり続けられるための材料は、相手との関係の中でしか発見できない。図表2 ①頭感の関係、いらっしゃいませ、ありがとうございました、またのお越しをお待ちしています、という基本動作の中では、アプローチにもよるが、ほとんどの場合見つけていくことはできない。
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。(株)船井総合研究所を経て、2004 年(株)スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)、『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など
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