ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • ソルトコンソーシアム、西麻布に隠れ家洋食、「洋食ビストロTŌYAMA」をオープン
【毛利愼の外食エンターテインメント! Vol.3】

ソルトコンソーシアム、西麻布に隠れ家洋食、「洋食ビストロTŌYAMA」をオープン

2020年12月04日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

また人気店が誕生の予感だ。上野の人気洋食店「上野洋食 遠山」のエグゼクティブシェフ、遠山忠芳氏が姉妹店「洋食ビストロTOYAMA」を西麻布にオープンさせた。コースとアラカルトのいずれのスタイルも選択可能な上、カウンター席では遠山氏によるシェフズテーブルを楽しむことも出来る。シェフズテーブルでは遠山氏との会話からメニューにはない料理のオーダーが可能なことも。

今回、食材や酒類の多くに遠山氏が生まれ育った熊本を中心とする九州素材が使用され、特に最高級地鶏の“天草大王”を用いられた料理の数々は一度ならず何度でも食したくなる美味しさだ。さらに熊本から日々直送される魚介は素材ごとに最適な調理法が用いられた一品として提供され、旬の味覚を洋食で味わう楽しさがある。

また王道のデミグラスソースが使われたハンバーグやビーフシチュー、カツレツにオムライスなども遠山氏らしい軽やかさと華やかさのある味わいになっておりあれもこれもと頼みたくなってしまうラインナップだ。上野店でも人気の「ガンジーカレー」に加え、テレビ番組で作ったことがきっかけで代表の井上氏からオンメニューのリクエストがあったという「クリームシチュー」が新たに〆メニューとして加わり、上野とはまた違った西麻布の個性が早くも光りだしている。遠山氏の作る洋食はシンプルながら奥行きのある優しい味わいが魅力であり、会食や記念日といった特別な日はもちろんのこと、軽食や二次会の用途においても大人が満足するに十分な店舗が登場したといえる。ぜひ足を運ばれたい。

 

エグゼクティブシェフの遠山忠芳氏。熊本県出身。専門学校卒業後、福岡県で洋食と出逢いシェフとしてのキャリアをスタート。その後熊本に戻り、ホテルにてフランス料理の経験を重ね、料理長に昇格。業界最大手ブライダル会社でシェフを歴任後、京都へ拠点を移す。「ビストロセプト」「洋食おがた」でシェフ を務め、現在の洋食のベースを築く。2017年9月、上野に「上野洋食 遠山」エグゼクティブシェフに就任。20年11月、「洋食ビストロ TŌYAMA」エグゼクティブシェフに就任。

遠山氏の作る洋食にはフレンチのテイストが感じられるアーティスティックな美しさを楽しめるプレートも
遠山氏の作る洋食にはフレンチのテイストが感じられるアーティスティックな美しさを楽しめるプレートも
コースでは王道の洋食メニューが “少しずつ”楽しめ、美味しいものに欲張りなグルマンたちからも好評を得ている
コースでは王道の洋食メニューが “少しずつ”楽しめ、美味しいものに欲張りなグルマンたちからも好評を得ている
遠山氏の代名詞ともいえる“天草大王”。遠山氏の地元、熊本県のみで飼育されており、飼料へのこだわりも高く、一般のブロイラーなどに比べ飼育期間が長いことも特徴だ
遠山氏の代名詞ともいえる“天草大王”。遠山氏の地元、熊本県のみで飼育されており、飼料へのこだわりも高く、一般のブロイラーなどに比べ飼育期間が長いことも特徴だ
店舗外観。ハンガリー出身の画家であり彫刻家であるシャーンドル・ゼレナーク氏が描いた遠山氏がお客さまを出迎える
店舗外観。ハンガリー出身の画家であり彫刻家であるシャーンドル・ゼレナーク氏が描いた遠山氏がお客さまを出迎える

洋食ビストロTŌYAMA
http://ueno-tooyama.jp/nishiazabu-tooyama/

【毛利愼の外食エンターテインメント! Vol.3】

#洋食ビストロTŌYAMA #西麻布グル #隠れ家レストラン #遠山忠芳 #上野洋食遠山 #天草大王#ソルトコンソーシアム #井上盛夫 #シャーンドルゼレナーク #SandorZelenak #オータパブリケイションズ #週刊ホテルレストラン #HOTERES #HOTERESOnline

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年11月15日号
2024年11月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
フォーシーズンズホテル大阪 総支配人 アレスター・マカルパイ…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE