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2020年11月6日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考

第419回 ホテル価値の目『コロナ禍における顧客ニーズ調査結果』

【月刊HOTERES 2020年11月号】
2020年11月02日(月)
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 今回は、コロナ禍の環境において、弊社が実施したさまざまなアンケート調査結果をご紹介したいと思います(全国男女200 名、2020 年5 月、弊社調べ)。
まずは、今後の観光目的での顧客像および宿泊市場を整理します。感染症に対する恐怖心からの解放を象徴する旅行に対して、今後旺盛な観光需要が期待できるものの、動きはやや鈍く、当初は比較的移動等に恐怖心が見られない20 ~ 30 代から始まり、その後移動手段に対する安全性等も確認、勘案しつつ、40 代から、その後50 歳以上へと徐々に広がりを見せるものと思われます。
また、旅行移動の距離圏は比較的広く、200km 圏域以上を求める声も多く見られました。

北村剛史 
Takeshi Kitamura


(株)日本ホテルアプレイザル 取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

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