Youtube登録者数3万7000人。コロナ期のバーの在り方示す
PBOチェマンに就任した宮崎優子氏(2019年11月撮影)
NPO法人プロフェッショナル・バーテンダーズ機構(Professional Bartender’s Organization、以下PBO)は、8月28日の定期総会で宮崎優子氏のチェアマン就任を採択した。全国規模のバーテンダー協会・団体において初めて、女性の会長職が誕生したことになる。
宮崎氏はバー・テンダリー(東京・大森)のオーナーバーテンダー。毛利隆雄氏に師事し、女性バーテンダー黎明期から全国バーテンダー技能コンクールやメーカー主催大会など数々のコンペティションで活躍。近年も審査員として数多くのバーテンダーを指導してきた。今年に入ってからはYoutubeチャンネルを開設してカクテルやバーに関する動画やライブ配信を実施。半年で登録者数は3万7000人に及ぼうとしている。
前チェアマンでBAR 山野井(宇都宮)の山野井有三氏はPBOの役員定年規定に基づき退任し、エグゼクティブスペシャリストとして同機構をサポートする。
また、3期6年というバイス・チェアマンの最長任期満了に伴い同職にはサンルーカル・バー(東京・神楽坂)の新橋清氏、BAR IRIE(東京・渋谷)の入江正彦氏がバイス・チェアマンが新任した。