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第3回 2020年1月10-17日号 グローバル SAKEマーケットの創造者たち

グローバル SAKEマーケットの創造者たち 第3回

【月刊HOTERES 2020年01月号】
2020年01月15日(水)
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日本酒を世界で拡大させるためにはシャンパンに匹敵するawa酒が不可欠

日本酒造組合中央会認証「日本酒スタイリスト」として精力的に活動を続けるタレントの島田律子氏が、日本の伝統文化、日本酒の魅力を深く伝えることで、海外からのお客さまをおもてなしするホテル、レストランの力を向上させるためのヒントをお届けしてきた連載が 50回を超え、いよいよ第2幕が開いた。「世界へ打って出る日本酒」に主眼を置き、輸出に力を入れる酒蔵、インバウンド対策が得意な酒蔵、ソムリエから見た日本酒の可能性などについて積極的に取り上げていく。「グローバル SAKEマーケットの創造者たち」と題した新シリーズ、今回は永井酒造(株)の代表取締役社長 六代目の永井則吉氏にご登場いただいた。日本人と水、米、古来より守り続けてきた自然とのかかわりの中で生まれた日本酒の魅力を存分に引き出した「水芭蕉」「谷川岳」ブランドで、新しい形の日本酒を世界に向けて発信する永井氏が考える日本酒マーケットの広げ方について話を聞いた。

スマイル ブリュー カンパニー 代表/日本酒スタイリスト
島田 律子(しまだ・りつこ)


日本航空(JAL)国際線CAとして 5年半勤務後、タレント活動を始める。2000年「.酒師」(SSI)取得後、2001年 日本酒造組合中央会より「日本酒スタイリスト」に任命される。TVや雑誌への出演、コラムの執筆など、メディアでの活動を多数こなす。また近年、訪日外国人に向けた日本酒の会の主催にも力を入れるなど、国内外に向け日本酒の魅力を広く発信する。
HP:http://www.smile-brew.com/


永井酒造(株) 代表取締役社長 六代目
永井 則吉(ながい・のりよし)


1972年群馬県川場村生まれ。94年3月東海大学工学部建築学科卒業。94年4月永井酒造(株)入社。2006年4月同社専務取締役工場長就任。13年6月同社代表取締役社長就任。川場村が誇る自然、文化、歴史、人々の心を酒造りに凝縮。川場村とともに成長していくことを願い、自然と地域の人々に感謝しながら、日本の文化の一端を担っているという自覚を持って酒造りに取り組んでいる。

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