日本酒にはバリエーションがあるのだから、それぞれの専用グラスがあってしかるべきだ
島田 私と木本さんの出会いは新宿伊勢丹の食器売り場で、お客さまに日本酒を飲んでいただくイベントでした。
木本 「木本グラス・バー」というあつらえで、私たちのグラスで実際に日本酒を飲んでいただき、感激してもらって購入につなげる企画でした。島田さんには集客の面で手伝っていただきました。酒は瓶を見ただけでは味が分からないので試飲します。料理はメニューを見ただけでは分からないので試食します。器も試しに使っていただくことが大事だと、あのイベントを通じて気づきました。
2019年11月8日号 伝統は“守る”のではなく“創る”もの
第五十回 伝統は“守る”のではなく“創る”もの
【月刊HOTERES 2019年11月号】
2019年11月07日(木)