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第四十七回 2019年9月27日号 伝統は“守る”のではなく“創る”もの 第四十七回

伝統は“守る”のではなく“創る”もの 第四十七回 キャパシティー7000 石の酒蔵を拠点にアメリカ全体の食文化をひっくり返す

【月刊HOTERES 2019年09月号】
2019年09月26日(木)
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日本酒造組合中央会認証「日本酒スタイリスト」として精力的に活動を続けるタレントの島田律子氏が、日本の伝統文化、日本酒の魅力を深く伝えることで、海外からのお客さまをおもてなしするホテル、レストランの力を向上させるためのヒントをお届けしていく本連載。

今回は「獺祭」のブランドによって日本酒の存在感を高めてきた旭酒造㈱の4代目蔵元、代表取締役社長の桜井一宏氏を訪ねた。酔えればいい、売れればいいという大量販売の酒ではなく、おいしい酒、楽しむ酒を造ることにこだわってきた旭酒造。「生活の一つの道具として、楽しんでもらえる酒を目指して醸し続けたい」という心意気をベースに進んできた結果、多くの人々に支持される日本酒ブランドへと成長した「獺祭」の力。失敗を恐れず、思い付いたアイデアに挑戦する気持ちを大切にする桜井氏と島田氏の対談の第2回をお届けする。


スマイル ブリュー カンパニー 代表/日本酒スタイリスト
島田 律子(しまだ・りつこ)

スマイルブリューカンパニー代表・タレント・日本酒スタイリスト(日本酒造組合中央会認証 )日本酒の魅力を伝える講演・イベントの司会や出演など、年間 100本以上をこなす。TV出演や雑誌などへの執筆も多く、そのエンターテイメント性の高さと分かりやすさから、ファンやリピーターが多い。飲食店や百貨店の売り場プロデュースの依頼も多く、NAGAE+『TRAVEL CHOCO』など酒器を始めとした商品開発や、女性ならではの視点から日本酒の美容・健康効果に着目。日本酒美容を取り入れた日本酒美容コスメ『MAIDEALE』をプロデュース。
HP:http://www.smile-brew.com/


旭酒造(株)代表取締役社長
桜井一宏(さくらい・かずひろ)

1976年生まれ、山口県周東町(現岩国市)出身。早稲田大学社会科学部卒業後、酒造とは無関係のメーカー企業に就職。2006年実家である旭酒造㈱に入社、常務取締役に就任する。10年取締役副社長に就任、海外マーケティングを担当。16年9月代表取締役社長に就任、4代目蔵元となる。

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