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酒のSP

ルイ13 世がNFC 搭載の「スマートデキャンタ」を発表  個体識別とユーザーのソサエティ化進める

【月刊HOTERES 2019年08月号】
2019年08月23日(金)
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ヴァンサン・ジェレ  ルイ13 世アジア・パシフィック統括ディレクター

 
デキャンタ所有者によるメンバーズクラブ、専用サービスの提供
 
フランスのコニャック「レミーマルタン」(Remy Martin)の最上級キュヴェである「ルイ13 世」(Louis XIII)が一つの転換期を迎える。1874 年に誕生して以来、すべての原料にグラン・シャンパーニュ産のブドウを用い、1200 種類の原酒をブレンドしたプレステージ・コニャック。その熟成は100 年を超え、4世代にわたるセラーマスターによって創り出される。常に市場の最上位に君臨するコニャックに、最新のデジタル技術が搭載されるというものだ。
 
「スマート・デキャンタ」と名付けられた新しいルイ13 世は、デキャンタ(正確にはコルク栓)にNFC(Near FieldCommunication /近距離無線通信)技術が搭載されたもの。同じくNFC に対応するスマートフォンをかざすことで、ルイ13 世の専用サイト「ルイ13 世ソサエティ」にアクセスできる。このソサエティは、デキャンタの所有者が会員登録することで専用のコンテンツやサービスが提供されるメンバーシップクラブとして機能するほか、世界のどこでルイ13世が飲めるか、またユーザー自身がどこで楽しんだかという記録をすることもできる。
 
また、デキャンタや専用グラスへの刻印、さらに既存会員であるメンバーがルイ13 世を贈答するときに、贈られた者がNFC をスキャンするとメッセージが表示されるというサービスも可能になるという。
 

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