ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論  ホテルのシステム思考  第351回 『SAKURA QUALITY~品質改善プログラム』
第351回 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論  ホテルのシステム思考 

第351回 『SAKURA QUALITY~品質改善プログラム』

【月刊HOTERES 2019年04月号】
2019年04月26日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Profile
北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役

不動産鑑定士、MAI (米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 今回は、DMO やDMC(以下、DMO 等という)との共同プロジェクトとして展開しております、宿泊施設の品質認証制度であり、かつ品質改善プログラムである「SAKURAQUALITY」が提供しております、「品質改善プログラム」をご紹介したいと思います。
 

サクラクオリティは提携先DMO 等を経由し、申請があった宿泊施設に対して、順法性の調査、安心レベルに関する調査を実施する品質認証プログラムです。
DMO 等と一体としている理由は、顧客ニーズ調査の結果、地域と一体としての取り組みを重視しかつ実践していることで、高い安心感につながっていることから、特にインバウンド市場向け宿泊施設の情報として、それを要件とすべきとの考えに基づいています。
 
宿泊施設が存する地域をカバーするDMO 等を経由することで、「地域と一体」であるものと認定し、またもしDMO等が関与せず、あるいはDMO 等が存しない場合で、申請希望の宿泊施設があれば、品質認証基準内の地域性関連基準50% のクリアを求めています。
 
調査結果は、宿泊施設側のご希望をいただければ、幣協会ホームページで公表するほか、DMO 等があればそれらDMO 等の対海外向けホームページを通じて、世界に向けて情報発信することとなります。DMO 等のホームページで、安心できる宿泊施設の情報が多ければ多いほど、当該地域に関心を抱きやすくなります(また、個別DMO 等の取り組み次第では、DMO 等のホームページを通じて直接海外から宿泊施設の予約が可能でもあります)。

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年12月15日号
2024年12月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 全国ホテルオープン情報
【TOP RUNNER】
スタジアムシティホテル長崎(株)リージョナルクリエーション…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE